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マカオマラソン
マカオの夕べ
マカオ半島の公道を利用した市街地コース "ギア・サーキット" で繰り広げられるモーターレースショー。開催期間は毎年11月中旬の4日間。
前半2日間(木/金)は予選や練習など、後半2日間(土/日)が本戦日で、四輪、二輪を合わせて毎年10種近くの異なるレースが行われます。

中でも注目を集めるレースが3つ。
1つは「FIAインターコンチネンタル杯F3レース」で、世界各国でシリーズ戦が開催されているフォーミュラ3(F3)で好成績をおさめた選手が一堂に集まることから、事実上のF3世界一決定戦といわれています。
次が「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」で、市販車をレース用に改造したツーリングカーレースの最高峰として知られ、通称“ギアレース”と呼ばれます。
そして「モーターサイクルグランプリ」は、欧米・アジアから招かれた二輪ライダーによるレースです。

マカオグランプリ公式サイト
地元のモータースポーツ愛好家たちが1954年に開催した草レースが始まりで、83年のF3規格導入後に各国のF3選手権上位者が集まるようになり、若手ドライバーにとってF1への登竜門として知られるようになりました。
過去のF3マカオGPでは、アイルトン・セナ(1983年)やミハエル・シューマッハー(1990年)、佐藤琢磨(2001年)が優勝を手にし、F1へステップアップしています。 また、近年では往年のF1ドライバーのジュニアたちも参戦しています。
2004年にはアラン・ジョーンズの息子クリスチャン・ジョーンズ、ネルソン・ピケの息子ピケJr.、ケケ・ロズベルグの息子ニコ・ロズベルグ(現F1ウイリアムズ)や、中嶋悟の長男で全日本F3選手権に参戦する中嶋一貴が参戦しました。2005年にはアイルトン・セナの姉の息子、ブルーノ・セナも走っています。
 
半島市街地の公道を一定時間(6:00~18:30)封鎖して特設されるギア・サーキットは、世界有数の難コースとして知られます。

一般のサーキットと違い路面が悪いうえ、左右にガードレールが並びエスケープゾーンも皆無。リスボアベンドを越えた先の立体交差からの上り坂、180度ヘアピンなど難所が多く、ワンミスが命取りになる一瞬たりとも気の抜けないコース。ドライバーの腕と度胸が試されるサーキットだけに、観客もスリリングな体験ができます。

 

FIA:国際自動車連盟
(Federation Internationale de I'Automobile)
F3
F1とGP2(国際F3000)の下カテゴリーに位置するレースで主にヨーロッパと日本で開催